わたしはスーツ以外のときは基本的にOSHMAN’S(オッシュマンズ)の白靴下を履いている。最近ストックが無くなったので再度購入したところ以前とは仕様が変更され、個人的には改悪と思える変更がなされていた。
改悪に気が付いた後は5セットも買ってしまったのを嘆いていたが、後悔してもどうしようもないので、とりあえず履いていくことにした。
履いてみた感想
締め付け具合
やはりレッグ部のところが旧バージョンよりも細くなっているためか、締め付けが強く感じられる。靴下の圧で脚に跡が付くレベルとまではいかないが、結構タイトめに感じられる。
締め付けが強いのが苦手だったり、脚の筋肉がすごい人などは窮屈に感じられると思うので、避けたほうが無難かもしれない。
厚さ・薄さ
こちらも前回の記事で触れたとおり、旧バージョンよりも明らかに肉厚感が減っており、履いて過ごすとよりその違いが際立つ。
旧バージョンのものはその肉厚感から、クッションのような感覚を得られていたのであるが、新バージョンのものはそういった感覚は得られない。
新バージョンも確かに足の裏部分は相対的に厚めにしてあるのだが、旧バージョンのような感覚にはならない。
また薄くなったためか、そもそも縫い方が変わったためか、靴下のゴアラインと呼ばれる部分(カカトとつま先のサイドに編目の違う部分をいう。靴下の立体的な編み上げに必要となる)が広がって素肌が見えやすくなったように感じる。(画像参照。汚い画像となりますことご容赦ください)
洗濯後の様子
3回ほど洗濯をした新バージョンの靴下はこんな感じ。(汚い画像となりますことご容赦ください)
毛玉問題
このオッシュマンズの靴下に限ったことではないかもしれないが、靴下をそのまま洗濯するとすぐに毛玉が付く。
これまで上記画像とは別の新バージョンの靴下を履いて、洗濯したが一回で毛玉だらけになってしまった。その後、毛玉カッターで毛玉を取り除いているうちに穴が空いてしまい、泣く泣く1回で捨てる羽目に・・・。
そこで靴下を裏返しにしたうえで洗濯すれば毛玉が付きにくいという話を妻から聞いたので試してみた。
そうすると確かに毛玉の数が減った。3回履いた上記の画像については、3回ともに裏返して洗濯を行ったものである。
ただ旧バージョンについては1回の洗濯で、ここまで毛玉が付くことはなかった(裏返したりせずに普通に洗濯しただけ)。
この辺りも新バージョンよりも旧バージョンの方がクオリティが高いと感じてしまう。
まとめ
実際に何回か履いてみても、やはり旧バージョンの方が良かったという感想だ。
圧倒的に旧バージョンの方が履き心地もよく、物持ちも良かったように思う。
もちろん完全に主観的な意見で、旧バージョンの肉厚感と程よい締め付け具合が自分だけにフィットしていた可能性もあるため、一概にはいえないが。
自分としてはとりあえず5セット買ってしまったので新バージョンを履くしかないが、いま1から買うのであれば別の靴下を選ぶかもしれない。もっとも代替案があるわけではないので、また探さなければならないのだが。
また仕様が変わって前のような作りになる日は来るのだろうか・・・。
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