アビリティーズメジャード(アビメ)第266回TOEIC L&R TEST

TOEIC L&R Test

第266回TOEIC L&R TESTの結果は905点(リスニング: 440点、リーディング: 465点)であった。

目標である950点突破のためにはリスニング力を向上させるのが必須だというのは、なんとなくわかるものの、もう少し具体的にどこが弱いのかを知りたい。

そこでスコアシートのアビリティメジャード(アビメ)を詳しく見てみることにした。

アビリティメジャード(アビメ)とは

TOEICを受けるとスコアシートにアビリティメジャード(アビメ)というものも掲載されている。このアビメはパートごとの正答率を表しているわけではない。

パット見ただけだと何ができているのかよくわからないが、それぞれのアビメの項目がTOEICのどのパートに対応するかが一応決まっているようだ。

リスニング、リーディングのそれぞれの該当パートは以下のようになるらしい。

リスニング

No.該当パート内容
1.パート1、パート2短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報
をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
2.パート3、パート4長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報
をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
3.パート1、パート2短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
4.パート3、パート4長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
5.パート2、パート3、
パート4
フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる

ざっくりとしたイメージでは

・短い会話関連→パート1、パート2

・長い会話関連→パート3、パート4

となる。

リーディング

No.該当パート内容
1.パート7文書の中の情報をもとに推測できる
2.パート7文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる
3.パート6、パート7ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けること
ができる
4.パート5、パート6、
パート7
語彙が理解できる
5.パート5、パート6文法が理解できる

リーディングに関しては、

・語彙・文法関連→パート5、パート6

・読解関連→パート7

となる。

第266回のアビメ

それではわたしの第266回のアビメを見ていこう。

リスニング

まずはリスニングから。

No.パーセンテージ該当パート
1.81%パート1、パート2
2.94%パート3、パート4
3.60%パート1、パート2
4.89%パート3、パート4
5.80%パート2、パート3、パート4

パート3、パート4に関連する長めの会話の得点率は9割くらいのものの、逆にパート1、パート2に関連する短めの会話は得点率が悪い。特に短めの会話の詳細を答える部分の解答率が6割となっていて、平均よりもかなり低くなっている。

長めの英文の場合は流れなどを把握しやすいので解答しやすい一方で、その文が聞き取れないと得点できないパート1、パート2が苦手だと感じているわたしの特徴が如実に出ている。

やはりきちんと1文1文を聞き取る力が欠けているからリスニングの得点が伸びないのだろう。

リーディング

続いてリーディング。

No.パーセンテージ該当パート
1.93%パート7
2.100%パート7
3.94%パート6、パート7
4.90%パート5、パート6、パート7
5.96%パート5、パート6

リーディングに関しては全ての項目で9割は獲得できている。

語彙の部分の得点率が若干低いが、これがパート5・パート6・パート7のどの部分のミスなのかわからない。パート5も自身持って全部正解と言い切れることはまずないので、パート5のミスであるような気もするし、パート6が苦手だと感じているのでパート6である気もする。

いずれにしても語彙問題への対応はまだ必要になりそう。

まとめ

アビメを見ることで大まかに苦手な部分がわかるので、これからの勉強の指針にはなる。

もっともパートごとの得点率が開示されていれば一発でどこのパートができなかったかわかるのであるが・・・。残念ながら現状そういった開示方法になっていないので、現在のアビメを活かして弱点をカバーし、得点を向上させていくしかない。

次回の第270回のテストに向けては、まずはリスニングのパート1、パート2の対策が急務だろう。特にパート2は苦手意識も強いので、ここを集中的に勉強しなければ。

また併せて語彙問題もなるべく得点率を上げたいので、引き続きボキャビルやパート5、パート6関連の問題集を解くなどして対策していこう。

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