これまでも本を買い過ぎてしまう話はしてきたが、特に教材系についてその傾向がより顕著だ。
大学受験のときから参考書や問題集を溜め込む傾向が始まった。
英語はもちろんのこと、日本史・世界史の歴史系や、政治経済、倫理や、数学の参考書など、とりあえず気になったものは手当たり次第に買っていた。
成績の上がらない受験生の典型であるが、色々な参考書や問題集に手を出しては、結局1冊もモノにならないで終わるという始末。
その反省を活かせず、社会人になった今でも、相変わらず英語参考書や問題集は買い続けている。
TOEIC関連の本はもちろんのこと、英検を受験していたときはとりあえず準1級や1級の単語帳、リスニングや英作文の教材、それから二次試験用の参考書など、片っ端から購入していた。
結局買っただけで1回も開いていない教材もかなりある。自分でもこんだけ購入してもどうせ出来ないということは気付いているというのに。
一種の買い物中毒なのかもしれない。
幸いまだ簿記に関してはクレアールの教材だけで何とか踏みとどまることができている。
こういった資格試験においては如何にして教材を絞るかというのも、わたしにとっては極めて重要な合格に向けたプロセスの一部となっている気がする。
ここで失敗すると、あれもこれも手を広げることになり、収集がつかなくなる。
それこそ2浪した大学受験時代と同じ轍を踏むことになる。
合格への第一歩はまずは教材を絞り、それ以外に目を向けないことを徹底することにありそう。
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