アビリティーズメジャード(アビメ)第308回TOEIC L&R TEST

TOEIC L&R Test

第308回TOEIC L&R TESTの結果は890点(リスニング: 435点、リーディング: 455点)であった。

スコアシートが返却されたので、今回もスコアシートのアビリティメジャード(アビメ)を詳しく見てみよう。

アビリティメジャード(アビメ)とは

TOEICを受けるとスコアシートにアビリティメジャード(アビメ)というものも掲載されている。このアビメはパートごとの正答率を表しているわけではない。

パット見ただけだと何ができているのかよくわからないが、それぞれのアビメの項目がTOEICのどのパートに対応するかが一応決まっているようだ。

リスニング、リーディングのそれぞれの該当パートは以下のようになるらしい。

リスニング

No.該当パート内容
1.パート1、パート2短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報
をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
2.パート3、パート4長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報
をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
3.パート1、パート2短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
4.パート3、パート4長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
5.パート2、パート3、
パート4
フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる

ざっくりとしたイメージでは

・短い会話関連→パート1、パート2

・長い会話関連→パート3、パート4

となる。

リーディング

No.該当パート内容
1.パート7文書の中の情報をもとに推測できる
2.パート7文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる
3.パート6、パート7ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けること
ができる
4.パート5、パート6、
パート7
語彙が理解できる
5.パート5、パート6文法が理解できる

リーディングに関しては、

・語彙・文法関連→パート5、パート6

・読解関連→パート7

となる。

第308回のアビメ

それではわたしの第308回のアビメを見ていこう。

リスニング

まずはリスニングから。

No.パーセンテージ該当パート
1.75%パート1、パート2
2.83%パート3、パート4
3.80%パート1、パート2
4.89%パート3、パート4
5.67%パート2、パート3、パート4

前回受けた第306回と比べると以下のとおりになる。

No.第306回第308回増減該当パート
1.93%75%18% ↓パート1、パート2
2.72%83%11% ↑パート3、パート4
3.75%80%5% ↑パート1、パート2
4.92%89%3% ↓パート3、パート4
5.75%67%8% ↓パート2、パート3、パート4

前回受けた第306回と比べてNo.2とNo.3がアップ少ししたが、No.1、No.4、No.5は下がった。特にNo.1がだいぶ落ちている。20%近くは痛い。

これを見るとやはり短めの会話であるパート1とパート2が壊滅的に出来ていないことがわかる。

パートを問わず、全体的に推測する系の問題も得意でないことも明らか。

60%台があるようでは話にならない。

リーディング

続いてリーディング。

No.パーセンテージ該当パート
1.96%パート7
2.88%パート7
3.97%パート6、パート7
4.88%パート5、パート6、パート7
5.100%パート5、パート6

前回受けた第306回と比べると以下のとおりになる。

No.第306回第308回増減該当パート
1.100%96%4% ↓パート7
2.91%88%3% ↓パート7
3.97%97%0% →パート6、パート7
4.92%88%4% ↓パート5、パート6、パート7
5.100%100%0% →パート5、パート6

前回同様に文法でミスがなかったのは良かったが、一方で語彙が前回よりも落ちている。

今回も前回同様にパート7の箇所でも単純な情報を発見して解答する部分が低いのはいただけない。

どのセクションもせめて90%台を割らないようにしなければ。

まとめ

アビメベースでの当面の目標であるリスニングにおいて全て90%超えることと、リーディングで全て95%を超えること、の達成はなかなか難しいと改めて実感する。

結局リスニングを高めるかに掛かっている。

そのうえでリーディングは安定してミスを減らすようにしていくしかない。

来年以降どういった対策をするべきか。リスニング強化のために具体策を設定しなければ。

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