月にどれくらいの金額を本の購入に費やしているだろう。
その月によってばらつきはあるが、だいたい平均すると１万円から２万円の間になるだろうか。
少し高価な本を買うときなどは、それこそ５万円くらい月に使うこともあるが、一方で本を買い過ぎて積読状態になっているという自覚が出てくると本を買い控えるので、平均すると１〜２万円になるはず。
大学生の頃も同じくらいの金額を使っていたと思う。
月のバイト代が８〜９万だったから、収入の１〜２割を使っていたことになる。
といっても他の支出が少ないので、支出している金銭感覚としてはあまり変わっていないのだろうけど。
最近は本屋に行くことも減っているため、Amazonや楽天で本を購入することが多い。
自分の好みの本以外を見つけられなくなるので、確かにリアル書店を散策した方が良いとは思うのだが、あまり見に行けていない。
レコメンド機能の本は確かに自分の趣味嗜好に合っていて、ついつい買いたくなる。
結果同じような内容の本を買ってしまうことも多い。
わかってはいるのだが、やはり読みたくなってしまうのは、中毒症状なのかもしれない。
自分の好みの本を読みたくなる中毒。何かを読んで勉強しなければ、という勉強中毒ともいえるかもしれない。
とりあえず何かしらを読んでいれば、その渇きを癒すことはできる。
だからどんどん本を買って読む。
スマホをずっと使っている人を否定する人はいても、本を読むこと自体を否定する人は少ない。
本を読むことを免罪符にしてとりあえず読んで努力している自分に安心している。
こうして本を買うことは止められなくなる。
月にいくら本を買っているかということを考えていたら、いつの間にか本を読んで安穏としようとしている自分自身に気が付くことになってしまった。
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