わたし自身がそこまで裕福な家庭でなかった家庭出身であったこともあり、将来に対してとかく不安を抱きがちである。
突然解雇されたらどうしよう、急に病気になったらどうしよう、家族に何かがあったらどうしよう、などなど将来に漠然とした不安を覚えることが多い。
もっともこういった不安感自体は程度の差こそあれ誰でもかんじるものではあるのだろうが。
当然ながらこういった不安感がなくなることはない。将来に何が起こるかは誰にもわからないのだから。
そういった不安の要因の多くが金銭的なものに起因することを考えれば、ある程度お金を持てばその不安感を多少は解消することができるはず。
といってもどれくらいの金額を貯めればいいのかは人によって異なる。
だからこそ、自分がどれくらいの生活水準であれば満足するのか、何を捨てても問題なくて、何を捨ててしまうと生活の質(QOL)が上がるのかといった事項を自分自身で把握しておくことが重要になってくる。
そうすることで具体的にどれくらいのお金を貯めればいいのか具体的な数字になってわかってくるので、あとはそれを目指して貯蓄や資産運用を進めればいい。
結局漠然とした不安感の大半は金銭的な問題に帰着する。
経済回って社会回らずの状況下では、自力で経済的に自立する他にない。残念な個人であることは否定できないが。
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