ボーナスの使いみちは奨学金返済

お金

この時期はボーナスの話題になることが多い。

サラリーマンとして働いている身としては確かに一番嬉しい時期ではある。

新卒1年目の冬のボーナスを受け取ったときは、その金額の多さに驚いた。

大学生の頃はアルバイトで月に10万円も稼げば十分にすごいと思っていたので、その金額に結構インパクトを受けた記憶がある。

それから月日が流れ現在。確かにボーナスが振り込まれるとすごい金額だなとは少しは思うが、最初のインパクトは感じられない。。。当たり前の話ではあるが、慣れは怖い。

それで貰ったボーナスをどう使っているか。

その使いみちとしては、奨学金の返済が一番に挙げられる。

無知だった自分は奨学金の返済としてボーナス払いを選択してしまった。

毎月の返済額が少なくなる代わりに、7月と1月の返済額が10万近くの支払いになるというもの。

ボーナスがいつ出なくなるかもわからないのにボーナス払いを併用した自分は何も考えていなかったといえる。

結局トータルとして支払う金額は変わらないものの、毎月一定額が引き落とされる方が家計管理しやすいので、今の自分であれば100%ボーナス併用は行わない。

もっともこれはわたしの母親に助言されて決めた気がするので、その点でいうとやはり母親の金融リテラシーの低さも原因の一つかもしれない。

奨学金のボーナス払いは変更できないので、このままあと20年くらいずっとボーナスの使いみちの筆頭は奨学金であり続けると思うと何だか悲しくなってくる。借金なんだから仕方ないけども。

とはいえ幸いなことに、奨学金を返済しても多少は余りが出る。

といっても「ボーナス貰ったら何を買おう」と考えていた時期もあったが、最近はそういったことを考えなくなった。。。

最近はそれこそ子どもがいるので、「将来の教育資金のために貯蓄しなければ」といった月並みな考えが自分のなかで支配的になっている。

その結果、結局ボーナスを貰ったからといって特に何かすることはなくなっている。

強いて言えばクリスマスプレゼントやお年玉で出費のかさむ年末年始の軍資金といったところだろうか。

こうやって書いていると段々と陰鬱な気分になってくるが、ボーナスの使いみちのアンケートなどではだいたい貯蓄が上位にランクインすることを考えると、自分だけがズレているわけではないのだろう。

とりあえず今回のボーナスもまずは奨学金返済に当てたうえで、残りの使いみちは少し考えてみたい。結局いつもどおりになりそうだけれども。

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