8月に受けたTOEIC L&R TESTにて自己ベストスコアを更新することができた。
勉強の成果が出たと思いたいところだが、実際はたまたま運が良かったという側面が強いことは受験した自分自身が1番よくわかっている。
そうした偶然的な要素が強いのは重々承知だとしても、やはり自己ベストを更新すると嬉しい。
そしてこのテストの点数が上がったという単純な事実が結構勉強において重要になってくる。
なぜなら、その事実がやる気やモチベーションを強くするから。
自分が大学受験のときに英語を得意になったときも同じプロセスを経ている。
元々自分はまったく英語ができなかった。
受験は英語が重要ということで、少しずつ勉強を始めたわけだが、最初は勉強するのが苦痛で仕方なかった。
単語はわからないし、文法も理解できない。
それでも勉強を続けていると、テストや模試の成績・偏差値が向上するようになった。
これは多分に周りが勉強をしていなかったということも大いに関連してはいるが、成績が上がったのは間違いなかった。
良い結果が出ると素直に嬉しく、その嬉しさからますます勉強するのが楽しくなり、より英語を勉強するようになる。
どんどん勉強するから更に英語ができるようになり、テストや模試の成績・偏差値が上がる。
この好循環のループに入れば後は勝手に成績は上がっていくし、勉強も苦ではなくなる。
実際自分はこのループに高校1年生の後半くらいから入ることができたおかげで、その後、英語を得意科目にすることができた。
ただ、問題は如何にしてこのループに入るか。
自分ではたくさん勉強して、頑張ったと思っている一方で、テストや模試の結果が芳しくない場合、「どうせやっても報われない」という方向に流れてしまう可能性もある。
そうなると悪循環に陥り、勉強しないからますます成績が下がり、その結果さらに勉強しなくなり、どんどん成績が悪化する。
こう考えると勉強した努力や頑張りを如何に早く感じられるようにするか、また成果が出ないときに如何に投げやりにならないようにするか、この2点についてどうやって仕組みを作るかが勉強の肝かもしれない。
大人になってもちょっとした良い結果が出るだけでやる気が出てくるのは変わらないので、その仕組み化を仕事もある生活のなかでどう築くか。
TOEIC L&R TESTはもちろん、TOEIC S&W Testsにおいても同じような良いループに入れるかがスコアアップや英語の実力向上の鍵となりそう。
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