勉強するときに必要になってくるのがノートまたはメモ帳。
学生の頃は定番であるコクヨのノートを特に気にせず使っていたけれど、社会人になってからはどのノートを使えばいいのか未だにしっくりきていない。。。
コクヨの定番のB5サイズのノートを使ったり、ライフノートのA5サイズを使ったり、モレスキンのB5サイズや手帳サイズのメモ帳を使ったり、ロディアのメモ帳を使ったり・・・。
色々と試してきたものの、未だに確定していない。
一体どのノートを使うのがいいのか。
今後、どのノートを使えばいいのかを考えるために、過去に使ってきたノート・メモ帳を振り返ってみよう。(以下記載の値段はブログ執筆時のもの)
ノート
コクヨ キャンパスノート ドット入り罫線 B5 A罫 30枚
値段:145円(Amazon)
使用時期:大学受験時代
確か『東大合格生のノートはかならず美しい』が発端となって生まれたノート。
自分の受験生時代に発売されるようになったこともあり、その当時は全教科のノートをこのドット入りノートにしていた。
ドットが入っているだけで、字数を数えたり、グラフを書くことがすごく楽になった記憶がある。
コクヨのノートということもあって値段もリーズナブルであることも受験生にとっては有難かった。
今の受験生もこのドット入りノートを使っているのだろうか。
コクヨ キャンパスノート B5 A罫 100枚
値段:341円(Amazon)
使用時期:大学生〜社会人
どこでも売っているし、定番のコクヨノート。
わたしは佐藤優氏のノート術に影響を受けてA罫(7mm幅)の100枚綴りのノートを買って使っている。
いつなくなっても買い直せるという安心感があるうえ、値段も安いので、特にノートにこだわりがなければコクヨのノートで十分だと思う。
ただ、数年前にデザインが一新されたときに明らかに紙が薄くなったのは残念なところ。
旧版のえんじ色の未使用ノートがまだ手元にあるが、これは保存版になりそう。
大学生になってからは基本的にこのノートをずっと使っていた。また社会人になった今でも日記を書くのにこのノートをずっと使っている。
A5 ZEQUENZ/ジークエンス360 ノートスリムL 方眼
値段:1,540円
使用時期:大学生
少し小さめのサイズのもので、かつページ数が多いノートが欲しくなったときに確か池袋のロフトで見つけたのがこのノートだったと思う。
ノート自体も柔軟で曲げやすいし、紙も薄くないし、耐久性もあったのでかなり使い勝手がよかった。正直いまでも使ってもいいと思う。割とお気に入りのノート。
この辺りから方眼ノートの方が使いやすいことに気が付き始めた。図を描くときも便利だし、文字もズレない。
ドット入りノートと同じような理由だが、こちらも『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』が流行ったことに影響を受けている。
ツバメノート ノート B5 横罫 8mm×28行 200枚
値段:1,375円
使用時期:社会人
コクヨのB5の100枚ノートで日記を付けていたのだが、どうせなら1冊にもっとまとめたいと思うようになった時に見つけたのが、この200枚綴りのノート。
確かに1冊にまとまって良いのだが、さすがに分厚すぎて使いづらかった。ノートの使い始めと使い終わりのときは、ノートを開くと机と段差(隙間)がかなりついてしまうので、ノートの下にコクヨの100枚ノートを敷いてバランスを取っていた。
1冊まるまる使い切ったものの、それ以降は買わなくなった。
ライフ ノート ノーブルノート 方眼 A5
値段:831円
使用時期:社会人
仕事用に少し小さめのノートが欲しくなった時に購入したのがライフノートのA5サイズ。
このノート自体は仕事のメモを中心に書いていたのだが、そのうち仕事のメモはPCで取るようになったことで徐々に使わなくなった。
モレスキン カラーノート ソフト ドット方眼 XL
値段:3,850円
使用(購入)時期:社会人
どうせなら格好いいノートを持ちたいということで買ったのがモレスキンのほぼB5サイズのノート。
値段も高いので、それ相応の高級感はあるし、確かに格好いい。
しかし、値段の高さか、その見た目のせいか、ノートとして使うのがもったいなく感じてしまって全く使っていない。。。
買ったはいいものの何も書かれずただコレクションとして所持しているだけの状態になっている。
このノートをコクヨのノートと同じくらいの感覚で買えるくらいの財力があれば、このノートもガシガシ使えるのだろうが、自分にはそのような余裕はないので、使えていない。
いつか使う日が来るだろうか。
メモ帳
ロディア メモ帳 No.11 (A7) 80枚 5mm方眼罫
値段:660円(3冊セット)
使用時期:大学生〜社会人
社会人になりたての頃にメモ書き用に購入したのがロディアのメモ帳。
大学生の頃も就活用にパッとメモできるようにジャケットの内ポケットに入れていたのだが、その延長で社会人になってからもロディアを使っていた。
就活生のときはよかったのだが、新入社員の初期はとにかくメモすることが多いので、ロディアの切り離せるというメリットが逆に使いづらくなってしまった。(いちいち切り離して再度整理する時間が掛かり、それが面倒になった)
そのため、入社してすぐにメモ帳はコクヨの100枚ノートにしてしまった。
モレスキン ノート カイエ ジャーナル 方眼
値段:1,650円(3冊セット)
使用時期:社会人
社会人2年目か3年目くらいから使い始めたのがこのモレスキンのメモ帳。
そこまで毎日メモする必要もなくなってきたタイミングで、思いついた時にパッとメモできる小さめのものが欲しくなって購入。
仕事用というよりも何か思いついたことをメモするアイデア帳というような側面が強い。今も使っている。
現在はどうしているのか
いまは①コクヨの100枚ノートを日記用に、そして②モレスキンのカイエジャーナルをメモ帳として使っている。
結局はコクヨの100枚ノートを使っているので、結果的に学生の頃とまったく変わっていない。コクヨの100枚ノートはそこそこ使いやすいし、なにより値段も安いので、そんなに悪い選択肢ではないか。
仕事用のメモやノートは基本的にPCで取ることが多く、紙媒体のものは特に使わなくなってしまった。
その他でいうと毎年のことながら一応スケジュール帳も紙ベースで持っているが、そこまで使えていない・・・。
最近は上記に加えて読書ノートを買いたいと思っているのだが、果たしてどのノートを買おう。
コクヨの100枚を無駄にストックしてしまっているので、それを使えばいいのだが、こういうときに新しいノートが欲しくなってしまう・・・。
できればノートの数は増やしたくないのだが、一方で内容を分けられるなら分けたいとも感じる。
とりあえず読書ノートを別個でつけてみて、それが軌道に乗りそうならそのまま使い続ける形でもいいか。
メモ帳も『独学大全』に載っていた「測量野帳」というメモ帳も気になるところ。
こうやって色々と目移りしてしまうのが自分の悪い癖だとはわかっているのだが、ついつい新しいものに気を取られてしまう。
盤石なノート・メモ体制を構築するにはまだまだ時間が掛かりそう。。。
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