夏休みの思い出(受験の天王山での敗北)

大学受験

もうすぐ夏休みの季節。

夏休みといえば海やプール、お祭りがメインになってくるが、わたしにとっては夏休みは受験のイメージが強い。

毎年夏休みになるたびにいわゆる「受験の天王山」での敗北が頭のなかで蘇ってくる。

大学受験での夏の失敗

わたしは大学受験で2浪している。

特に現役時代と1浪目の夏休みに失敗したことが、夏になると思い出される。

どちらも言ってしまえば、勉強という行動を取り続けられなかっただけの話なのであるが。

夏休み前にはあれだけ気合を入れて「毎日12時間は勉強するぞ」と意気込んでいたものの、蓋を開けてみれば全く勉強しない日が2週間、という大失敗を2年連続行うという怠慢さ。

今となっても、そのときの焦燥感は嫌な記憶として強く残っている。

自暴自棄にならない

ただ、今もほとんど根本的な怠惰は変わっていない気がする。

勉強の目標を立ててもそれが続いていないのだから。

結局は勉強をいかに習慣化・仕組化するか、そこで勝敗は決する。

これはあらゆることに通ずると思うが、特に受験などの勉強には強く当てはまると思う。

ある意味なにも考えずに机に向かってひたすら勉強できるという習慣・仕組みを築き上げた人が勝てるゲームといえる。

ただ習慣にしたり、仕組にしたりするまでが本当に大変だ。

いかんせん目標だけは高いので、受験であれば1日12時間を目標にしてしまい、それが達成できないのであれば勉強時間をゼロとする、といった極端に振れがちである。

かくいう自分もそうで、計画で12時間の勉強を立てては、7時間しかそれを達成できず、それで嫌になって勉強自体を止めてしまっていた。

たとえ12時間が目標であっても、とりあえず1時間でも勉強していたならばOKとするマインドがあれば、夏休みの勉強を失敗せずに済んだはず。

極端に振れずに、たとえ勉強ができない日が続いても腐らずにもう一度取組む。そういった匙を投げない姿勢が長い目で見たら有効なのかもしれない。

30分でも勉強すればOK

もちろん勉強が計画通りに進められる人はそのままガンガン進めればいい。

ただ、やる気が出なくて勉強をサボり、計画が破綻してしまった人は、まずは一回冷静になってみよう。

そこでもう一度勉強計画を見直し、また30分でいいので、勉強をスタートして欲しい。とにかく勉強をすることが重要だ。

2度大学受験に失敗し、今も計画がうまくいっていない自分がいうのも説得力に欠けるが・・・。

自暴自棄になってしまうのが最終的に最も後悔する。2週間勉強しなかったことで、更にもう1年勉強しなければならなくなるより、2週間だけ犠牲にした方が合理的だ。

夏休みも、特に甲子園が終わると一気に焦りが来るので(わたしだけかもしれないが)、そうなっても決して腐らずにちょっとでも勉強をしてみよう。

その少しの継続が後々、絶対に役に立つ。

まとめ

夏休みになると上記に書いたことが頭のなかでぐるぐると回る。それだけ後悔が大きかったということだろう。言うは易く行うは難しではあるのは重々承知のうえだが。。。

受験生が同じ轍を踏まぬことを祈りつつ、わたしも勉強を進めなければ。自分への戒めを込めて。

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